東洋冷蔵グループの
現在、世界では、気候変動をはじめとする環境問題や社会面では人口の増加・集中、人権問題が山積しています。IoT、AI活用といったテクノロジーの進化、物流や通信の発達に伴うグローバル経済や産業の発展が急速に進む一方、人口増加による資源需要の爆発的な増加、温暖化といった地球規模の問題が顕在化してきています。
これら世界規模の環境・社会面の課題は、当社の事業とも密接に関係しています。
サプライチェーンを通じて人権を尊重するには…
働きやすい職場、衛生的で健康的な労働環境を実現するには…
より効率的にエネルギーを使用するには…
事業活動が環境に与える影響を把握し、抑制するには…
限りある資源を持続的に利用していくには…
持続可能な社会の実現に寄与する為に「何が出来るのか」を考え、行動することは、企業として継続的に発展していく為にも、必要不可欠です。
東洋冷蔵フード&ロジスティクス株式会社は、東洋冷蔵グループとともに、中長期的な視点にたってSDGsを経営戦略に組み入れ、サステナビリティと事業経営のトレード・オン(両立)に資する取組を推進していきます。
サステナビリティ 重要課題
サステナビリティ重要課題の特定プロセス
持続可能な成長を考える上で、考慮すべき要素や課題を整理
ステークホルダーや企業活動との関連性を整理し、重要課題を特定
取り組み内容や目標を設定
- 人材育成
- ダイバーシティの実現
- 業務効率化
- 労働環境の整備
- 認証品の取扱拡大
- 調達先サステナビリティ評価の実施
- 食品ロス削減
- 食品残さの有効活用
- 高付加価値商品の開発
- 使用資源の削減
- 温室効果ガスの削減
- 冷媒の転換
食の安心・安全
食品事業者としての責務を常に意識し、保管・加工・配送の各工程の管理を行っています。サプライチェーンを通じて安心・安全な商品の供給に努めるという方針に則り、お客様の満足度向上に日々取り組んでいます。
◀︎東洋冷蔵グループ 清水地区
東洋冷蔵株式会社(静岡支店、品質管理部品質管理課)
東洋冷蔵フード&ロジスティクス株式会社(安全衛生推進室、管理部、施設管理部、フード事業部製造第一課・生産管理課・製品管理課、ロジスティクス事業部物流第一課)
※MSC/COC認証 ◀東洋冷蔵フード&ロジスティクス 全施設
※EU HACCP認証 ◀東洋冷蔵フード&ロジスティクス 第二冷蔵庫、本社工場・第四冷蔵庫
品質管理
- 安全な商品を継続的に提供することを最優先で取り組んでいます。
- 法令を遵守し、積極的に社内外コミュニケーションを行って食の安全を確保しています。
- 自社工場では年1回以上内部監査と指導を実施し、安全な生産体制の継続を確認しています。
- 初級・中級・上級とレベルに合わせたテキストを使い、従業員教育を実施しています。
フードディフェンス
フードディフェンス(食品防御)に関し、悪意を持った意図的な食品汚染を防止し、食品の安全を守る為、ソフト・ハードの両面で対策を講じています。
- 従業員教育
- コミュニケーションの充実
- 監視カメラの設置
- セキュリティの強化(入退室管理)
- 施設
- 持ち込み禁止物の明確化
- 薬剤管理の徹底